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2007年11月30日 (金)

<亀田大毅>1カ月半ぶり、協栄ジムで練習再開 謝罪も

 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ(10月11日)で前代未聞の反則行為を繰り返して判定負けし、日本ボクシングコミッション(JBC)から1年間の資格停止処分を受けた亀田大毅(18)が30日、所属する協栄ジム(東京都新宿区)で約1カ月半ぶりに練習を再開した。

 練習に先立って大毅は兄の興毅(21)に伴われて記者会見。「皆さま、お騒がせして申し訳ございませんでした。きょうから、気持ちも体も落ち着いてきたので、一からではなく、ゼロからスタートしたい。ファンの皆さま、よろしくお願いします」と語って頭下げ、公の場で初めて自らの言葉で謝罪した。興毅も「大毅も気持ちを切り替えて、ゼロからスタートすると、思っている。亀田家をこれからも応援して下さい」と言葉を添えた。

 大毅は世界初挑戦となったタイトル戦で王者・内藤大助(33)=宮田=を投げ飛ばすなど悪質な反則を繰り返して0―3の大差で敗れた。JBCからは処分された際に、自宅兼練習場ではなく同ジムで練習することを求められた。

 また、大毅は10月17日に父史郎氏(42)と謝罪会見をしたが、精神的なショックから一言も話さずに退席。18日に内藤と会って直接謝罪したが、批判は収まらず興毅が26日に会見して代わって謝罪。協栄ジムの金平桂一郎会長は練習再開時に改めて謝罪をすることを条件にした。

 会見に同席し、大毅の謝罪の言葉を聞いた金平会長は「亀田興毅、大毅のこれからの成長を温かく見守っていただきたい」と話した。

 会見での主な一問一答は次の通り。

 ――10月17日以来、どういうふうに過ごし、どんな考えが変わったか

 大毅 考えですか?世界戦から51日たったけど、そういう中ですべてが変わったと思ってるし、またゼロからやっていこうと思っています。

 ――何が具体的に変わったのか

 金平会長 これからの姿を見てあげてほ欲しいと思っています。100万遍の言葉を使うよりもこれからの姿を見てほしい。

 ――精神的には変わったか。

 大毅 精神的にもすべてにおいてゼロからスタートしたい。

 ――世界戦での反則行為について、だれから指示されたのか

 大毅 おれが反則して、試合に負けた、それが事実のことです。

 金平会長 お父さん(当時のトレーナーで実父の亀田史郎氏)はもう、協栄を去った人間。今ここでお父さんの話をするのは違う。今日は、(トレーニングして)動く姿、スポーツマンとしてあるべき姿を見てほしい。

 ――朝青龍も今日、謝罪会見をしますが。

 金平会長 朝青龍のことは、関係ないと思う。

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