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2008年2月16日 (土)

橋下知事「黙ってても金入る」NHKと絶縁宣言

 就任したばかりの大阪府の橋下徹知事(38)が9日、「NHKにはもう行かない」と宣言した。

 橋下氏は前日8日、上京して国会や東京都庁であいさつ回りをした後に帰阪し、NHK大阪放送局で「かんさい特集」(後7・30)に生出演。その際、アナウンサーから「およそ30分の遅刻で到着されました」と紹介され、「公務を優先していた。もともと番組の最初には間に合わないと申し上げていた!」と声を荒らげていた。

 この日は府庁で報道陣のインタビューに応じ、「NHKサイドが公務を切り上げてでも番組に出ろと強硬に言ってきた」「初めから絶対、間に合わないと言っていた」「出るのが当然だと、あいさつもなくスタジオまで連れて行かれ、最大限に頭に来ていたところに司会者から…」とコトの経緯を説明した。

 さらに「(番組が)終わった後も何の言葉もない。民間の企業は、あんな態度は取らない。黙っていてもお金が入ってくる組織は、そんなもんか」とNHK職員の態度を批判。その上で「僕は公人ですから、民放だろうがNHKだろうが、取材があれば、答えます。局に呼びつけられることが公務とは思いませんから、今後一切NHKのスタジオには行きません」と、NHKの取材には応じるものの、自ら足を運ぶことはもうないと宣言した。冷静な口調だったが、不快感をあらわにした。

■橋下徹氏の主な発言

 ・突然降板(平成15年10月) レギュラー出演していたTBS系「サンデージャポン」で「日本人による買春は中国へのODA(政府開発援助)みたいなもの」と発言。翌週の同番組で「番組から去らさせていただきます」と宣言

 ・懲戒請求(19年5月) 山口県光市・母子殺害事件の被告側弁護団に対し、テレビ番組で「見ている人が一斉に懲戒請求をかけたら、弁護士会としても処分を出さないわけにはいかない」。弁護団側は損害賠償を求め提訴

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