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2008年2月21日 (木)

<中国製食品>冷凍カツから猛毒農薬

 横浜市は20日、神奈川県など6生協で作る「生活協同組合連合会 ユーコープ事業連合」(横浜市港北区)が同日から販売を始めた中国製冷凍食品「レンジDEロールソースかつ(アスパラ入り)」(200グラム、8個入り)から、毒性の強い有機リン系農薬「ホレート」が検出されたと発表した。ユーコープは販売を中止し、自主回収をしている。現在のところ健康被害の届け出はないという。

 市によると、ユーコープの検査で、1袋の食品中からアスパラガスの基準値(0.3ppm)の4倍の1.2ppmのホレートが検出された。ホレートはメタミドホスと同程度の強い毒性で、検出量で換算すると、体重50キロの人が5個食べると、嘔吐(おうと)やめまいなどの症状が出ることがあるという。海外で使われることがあるが、日本国内では農薬や殺虫剤に使われていない。

 商品は神奈川、静岡、山梨の3県で753袋がユーコープの会員に宅配された。20日午後10時現在で664袋が自主回収された。商品の賞味期限は11月21日だが製造年月日は不明という。

 商品は中国の「山東仁木食品」の工場で製造され、19日に冷凍食品「青島ニラ肉焼まん」からメタミドホスが検出されたことが分かった「ニッキートレーディング」(大阪市)が輸入している。

 また、ユーコープは同じ工場で製造された「れんこんのはさみ揚げ(ポーク)」「ニッキーフーズ プチ肉まん」も自主回収している。

 ユーコープによると、袋に穴などは確認されていないという。

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