吉清さん父子の捜索、漁協が打ち切り
イージス艦と衝突した清徳丸が所属する新勝浦市漁協川津支所(千葉県勝浦市)は25日早朝、吉清(きちせい)治夫さん(58)、哲大(てつひろ)さん(23)親子の捜索活動の打ち切りを決めた。
同支所は荒天で23日から捜索を中断していた。
25日も現場海域は風速15メートル以上で、波が高く危険な状態。治夫さんの兄、高志さん(60)から「二次災害の恐れもある。中止してくれ」との申し出を受けて船団会議を開き、最終的な打ち切りを決めた。
同支所に所属する「基吉丸」船長の渡辺清志さん(51)は「それでも『出よう』との声があった。少しでも探したいが…」と無念そう。治夫さんのおば、板橋よし子さん(76)は「ほかに犠牲が出ても大変。ここまで捜索してくれて本当にうれしい」と涙声で話した。
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