グルメ・クッキング

2008年2月15日 (金)

糖質ゼロの熾烈な争い、発泡酒市場を制するのはどこだ

 健康志向の高まりを背景に、糖質やカロリーを抑えた商品が増えている。2007年は猛暑の中、「ペプシネックス」vs「コカ・コーラゼロ」、コーラ・カロリーゼロの戦いが繰り広げられた。

 2008年、ゼロの戦いは発泡酒市場にも生じるとの声が高まっている。こちらの争点は「糖質ゼロ」。07年12月、キリンビール、サントリー両社は、ともに糖質ゼロの発泡酒を発売することを明らかにした。

 そもそも発泡酒市場においては、02年「淡麗グリーンラベル」(キリンビール)が糖質70%オフを実現。現在でも糖質オフ市場の牽引役を担っている。そこへ07年3月、アサヒビールが業界初の糖質ゼロの発泡酒「スタイルフリー」を投入し、販売数量を好調に推移させている状態である。

 各社、糖質ゼロに力を入れる背景には08年4月から40歳以上の医療保険加入者を対象とした特定健康診査・特定保健指導の開始がある。健診でメタボリックシンドローム該当者などに判定された者は特定保健指導を受ける必要が出てきたのだ。これにより、ますます「糖質ゼロ」に対する需要は高まると予想される。

「発泡酒もコーラのゼロ戦争の時と同じような戦いになる可能性は大きいと思います」

 キリンビール商品開発研究所長・佐藤章氏はすでに臨戦態勢を取りながらも、語り口からは勝利への自信すら窺える。

 それもそのはず、キリンゼロは糖質ゼロだけでなく、これまでの発泡酒の中で最も低カロリー、「カロリーオフ」と表示できる唯一の商品なのだ。

 とはいえ、機能性が高くてもお酒というのは嗜好品だ。味によっては売上を左右することもある。

 そこで、キリンゼロを試飲してみた。自社特許技術の採用、独自製法を新規開発したという味はキリッとしており、心地よい仕上がりだ。好みはそれぞれだが、「糖質ゼロ」「カロリーオフ」という機能性の高さを重視する人には嬉しい商品だといえる。

 ただし、キリンに対しては麦芽のうまみによる味わいや伝統といったものを求める人、発泡酒はどれも苦手という人には少々抵抗を感じる味かもしれない。

 カロリーオフの「キリンゼロ」、糖質ゼロを先行している「アサヒフリー」、そして本格的なうまさにこだわったサントリー「ゼロナマ」。3社による、発泡酒・三国志となるのか。——と、いう状況下、影を潜めていたサッポロビールも「糖質ゼロの発泡酒を出す予定はある」(広報談)とのこと。

 国内ビール大手4社の投入がほぼ確実になった。過熱の様相を呈している糖質ゼロ戦争。ビール市場が縮小する中、発泡酒市場自体を押し上げる起爆剤となるのだろうか。

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2008年2月 6日 (水)

「ほっかほっか亭」を離脱 プレナス、総本部側と交渉決裂

 持ち帰り弁当のプレナス(福岡市)は5日、「ほっかほっか亭」チェーンから離脱し、5月中旬から新たな店名で店舗展開することを決めた。商標権などをめぐり係争中の営業権管理会社ほっかほっか亭総本部(東京)との和解交渉が決裂したためで、今月12日にも新たな店名を発表する。全国の「ほっかほっか亭」約3500店の6割強を傘下に収めるプレナスが離脱することで、持ち帰り弁当業界の勢力図が一変する。

 プレナスは先月15日、2月5日までに総本部との和解交渉に進展がなければ、チェーンから離脱する方針を表明。これに対し総本部は「当社に直接、文書などは届いていない」などとしており、同日まで対立姿勢を崩さなかった。

 プレナスは既に新店名を決めており、今後、テレビコマーシャルなどで浸透を図る。

 ただ、プレナスが九州や関東、北海道で展開する約2200店のうち、直営を除くフランチャイズ(FC)約1200店は、総本部側が既に「ほっかほっか亭」での営業継続を働きかけており、どれだけ離脱に応じるかは流動的。両社による“争奪戦”は今後、本格化する見通しだ。

 両社の対立は、プレナスが2006年、弁当販売に関する商標権を総本部が侵害しているとして、損害賠償請求訴訟を起こして表面化。総本部は昨年、プレナスを相手に、運営手法をめぐる別の訴訟を起こし、静岡など東日本6県でのプレナスとのFC契約更新を拒否するなどしていた。

■ほっかほっか亭

 日本最大の持ち帰り弁当店チェーン。1976年に埼玉県草加市で母体となる店を開業。81年にフランチャイズ契約を管理する「ほっかほっか亭総本部」を設立した。85年に全国を東部、関西、九州の3つに分割する地域本部制を導入。99年に九州地域担当のプレナスが東部地域を受け持っていた企業を買収して東日本に進出。06年には関西地域担当のハークスレイが総本部の株式の過半を取得し、親会社となった。

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2008年1月24日 (木)

マグロから高水準の水銀=すし店に衝撃

 米紙が独自調査の結果として、ニューヨーク市内のすし店などのマグロから高水準の水銀が検出されたと報じ、波紋を広げている。トロという目玉商品の評判にかかわるだけに、すし店は「ステーキに宗旨変えする客も出てくる」と危機感を募らせており、先手を打って鉄火丼販売を中止した店も出た。

 報道したのはニューヨーク・タイムズ紙。20店舗で購入したすしを分析したところ、5店のマグロに食品医薬品局(FDA)が販売停止にできる基準値1ppmと同等かそれ以上の1〜1.4ppmの水銀が含まれていた。5店以外のマグロの多くからも、環境保護局(EPA)のみなす摂取許容量に照らし高水準の水銀を検出。多くはトロに用いられる高級魚クロマグロだった。 

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2008年1月 7日 (月)

食べ放題のお店女性が占拠 お腹いっぱいでストレス発散

 テレビ番組では大食いのコーナーが目白押しで高視聴率。外食でも「メガマック」「メガ牛丼」など大食メニューが大ヒットしたが、その勢いは08年になっても変わりそうにない。そんな中で「大食いアイドル」として人気急上昇中なのが三宅智子さんだ。 身長152センチ、体重38キロ。それでいて、4キロのラーメンを16分、米一升で作ったチャーハンを20分で食べた記録を持つ。三宅さんに大食い人気の背景を聞いた。

■いっぱい食べているのを見ると、気持ちいいんですよ

——07年は「大食い」ブームの年だったと思います。大食いタレントがテレビに引っ張りだこで、「メガマック」「メガ牛丼」なども出て大ヒットしました。

  三宅 やっぱり、人間みんな食べることが好きなんですよ。いっぱい食べたい気持ちがあるんです。あまり食べれない人でも、いっぱい食べているのを見ると、自分が食べているような感じがして、気持ちいいんだと思いますね。

——女性は特にそうだと思うのですが、ダイエットに対する関心が高いのに、一方で大食い。この2つが両立しているというのは不思議な感じですね。

  三宅 私は毎日のようにビッフェやバイキングなどの食べ放題の店に行くんですけど、お店に来ている人を見ると、90%は女性なんですよ。スィーッのバイキングでも、私はそんなに甘いものは食べられなくて、パスタやサンドイッチとか軽食を選ぶんですが、横を見るとみんな最初からケーキとかを食べています。お皿に「えっ?大丈夫!? 」と思うくらいの量をてんこ盛りで持ってきて、ペロッと食べちゃうわけです。

——食べ放題の店に女性がそんなに多いんですか?

  三宅 そうなんです。男性だと「メガ牛丼」とかそっちに行くと思うのですが、女性はビッフェですね。今は自然食のバイキングが人気で、野菜をいっぱい使った料理だとか、五穀米、十穀米…ヘルシーなものでお腹をいっぱいにしていますね。たぶん、女性のほうがストレスがあるんだと思う。私がエステで働いている時もそうだったんですが、接客業だし、一対一で対応しなければならないし、ほんと気を使ってストレスになりました。ストレス発散のため、お腹いっぱいにして「脳を満たす」。女性に食べ放題が人気なのはそうしたこともあると思うんです。

——三宅さんはエステティシャンとしてエステに勤務された後に「大食いアイドル」になるわけですが、そのきっかけは何だったんですか。

  三宅 もともとは芸能界に入りたくって歌やダンスのレッスンを受けていたんですけど、小学生の頃から大食いの大会をテレビで見るのが大好きで、出たいなぁ、とは漠然と思っていたんです。ところが、番組が無くなってしまいまして。それが05年の春に復活して、「いまさら」というのはあったんですが、その年の秋の大会に参加して、それがきっかけになりました。

■ジャイアント白田には付いていけなかった

——05年秋の大会から順位をどんどん上げていきます。

  三宅 05年秋の大会は予選で落ちちゃったんですよ(笑い)。男女混合だったから、たまたま隣にいたのが白田(ジャイアント白田)君で、食べていても付いていけない。それで、「所詮私は一般人だわ」と、もう出るのはやめようと思っていたら番組の人から「次の大会は女王戦です」と電話がかかって来て。女だけなら、そこそこ行けるかも、と06年春の大会に出場したら4位。エステの仕事が忙しすぎて、食事をする時間が無くてほとんど食べていない状態だったんで胃が小さくなっていたんだと思います。ただ、(4位なのに)それからバラエティー番組で大食いして、ビックリさせるような仕事をいっぱいいただけるようになって。

——さて、いよいよ08年春に「大食い王決定戦」がありますが、ギャル曽根超えの期待が出ています。

  三宅 私は出ないです。

——出ないんですか?

  三宅 大会って同じ物しか食べれないし、やっぱり苦しくなって、自分的には辛いんですよ。私は美味しく食べたいんで、大会は「何のために食べるんだろ?」という気になるので…。みんなも苦しいんですけど、負けず嫌いの子は負けたくないから食べている。私はもともと勝負心というのがなくて、負けたくないというのがないんです。大会に出続けると、食べることが本当に嫌いになるような気がして。
  (注:大会に出るかどうかは事務所と調整中)

——08年1月にはアイドルとしてグラビアデビューし、春には写真集とDVDが出ます。歌手デビューの噂もあるようですが、これからどんなタレント活動をしたいですか。

  三宅 24歳でアイドルと呼ばれるのもどうなのかと思いますが(笑い)。私はグルメ番組に出たいですね。温泉とか行って、色気チックなものを出しながら、美味しいものを食べる。普通のリポーターの方だと、大量の料理を出されても少しずつしか食べれないじゃないですか。私の場合は各ロケ地に行って全部食べることができるわけです。全部食べることでより深いリポートができると思いますし、お店の人も嬉しいと思うんですよね。そんなのをやりたいですね。いっぱい。

三宅智子プロフィール

1983年11月21日生まれ。岡山県出身。 身長152cm。体重38kg。趣味は 大食い。特技は 早食い。07年4月1日放送 TX「元祖 大食い王決定戦 女王限界死闘戦」準優勝。過去の出演番組は「うたばん」、「NEWS リアルタイム」(日本テレビ系 / 月〜木:16:53〜19:00 金:17:00〜19:00)不定期レギュラー出演など多数。所属事務所:エイベックス&イースト。大食いオフィシャルブログ「三宅智子の世界を食べ尽くせ〜!? 」

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2008年1月 3日 (木)

晴れ着ペコちゃん2008年“新生”不二家へ一歩

 31日、東京・銀座の不二家数寄屋橋店の店頭では、ペコちゃんが晴れ着で客を迎えた。新年の準備で銀座の街を慌ただしく行き交う人々も、かわいらしい姿に思わず足を止めていた。

 07年は年明けから食品不祥事に揺れた不二家。桜井康文新社長のもと、4月には山崎製パンの傘下に入り、再建を開始。山崎パンの焼きたてパンを提供するベーカリーカフェ業態への一部転換など、新たな取り組みに着手した。

 例年、大みそかは年始の贈答用や家族へのお土産にケーキなどを買い求める客が多く、数寄屋橋店は31日も「例年並みの売り上げ」という。同店の菊地文子ショップマネージャーは「(事件後の復活を)ペコちゃんが助けてくれた。再開後に来店してくれた多くのお客さまの期待を裏切らないよう、新しい年もペコちゃんとともに頑張りたい」と誓った。

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ボンカレー、サイダー、ビスコ…復刻版が続々

昭和に親しんだ味とともに忘れられないのが、商品のパッケージ。時代を映す復刻版が続々と登場している。駄菓子も再び脚光を浴び、懐かしの味を求める大人が増えている。

 ◆ボンカレー

 ◇松山容子さん→松坂慶子さん

 日本で初めて開発されたレトルト食品「ボンカレー」は今年、40周年を迎える。07年5月、女優の松山容子さんがほほ笑む発売当時のパッケージを全国50万食限定で販売(168円)したところ、2〜3週間で売り切れた。「飽食の時代にレトルトの良さを見直してほしかった」と、大塚食品(本社・大阪市)加工食品事業部の下村晃弘さん(39)は話す。

 「お湯で温めるだけのカレー」は1968(昭和43)年に誕生。素うどん50〜60円に対し、80円は少し高かった。しかし、核家族化も手伝い、73(昭和48)年に年間販売1億食を達成。78(昭和53)年に香辛料やフルーツをぜいたくに使った「ボンカレーゴールド」が発売され、主流になった。

 平成に入り、03年に電子レンジで箱のまま温められるタイプが登場。05年に顔も女優の松坂慶子さんに代わった。松山さんのパッケージがいまも残るのは、人気の根強い沖縄だけ。「小麦が多く粘性が高い黄色いカレー。久しぶりだとおいしい」(下村さん)そうだ。

 ◆三ツ矢サイダー

 ◇宮沢賢治が愛飲、復刻版も登場

 淡い水色瓶に大きな赤い矢羽根の紙ラベル−−。「三ツ矢サイダー」の70年代に消えたデザインを再現したアルミ缶(300ミリリットル、120円)が昨年5月、登場した。アサヒ飲料(本社・東京)との共同企画で、ダイドードリンコ(本社・大阪市)の自動販売機で販売されている「復刻堂 三ツ矢サイダー」だ。

 1884(明治17)年に市販され、明治の瓶は緑色だった。大正末には天ぷらそば15銭に対し1本23銭の高級品だったが、宮沢賢治も愛飲。昭和には水色瓶となり「宮内省(当時)御用達」のラベルも。1972(昭和47)年に紙ラベルは消え、青地に三ツ矢印が抜かれたプリント瓶となった。

 2004年に香料すべてを天然素材とした平成の味は、かんきつ系の酸味と強めの炭酸がさわやかだ。これに対し、1935(昭和10)年当時のサンプルは、リンゴ系の香りでしっかりした甘み。アサヒ飲料研究開発本部長の光田博充常務(56)は「時代に合わせ、少しずつ、がっかりされない変え方をするのがロングセラーの秘訣(ひけつ)」と話す。

 ◆ビスコ坊やは5代目

 ◇最初は10銭、食感も硬かった

 乳幼児から大人まで人気の、江崎グリコ(本社・大阪市)の「ビスコ」。発売当初の1933(昭和8)年、再生産された51(昭和26)年、売り上げが伸び始めた66(昭和41)年のパッケージが復刻されている。3個パック525円。全国17店ある「ぐりこ・や」の限定商品だ。マーケティング企画室の山崎雅夫参事(52)は、「団塊世代が懐かしみ、若い人もおしゃれと言う。01年からあり、レトロブーム便乗ではない」と言い切る。

 酵母入りビスケット「コービス」として開発され、逆さにしてビスコと名付けられた。最初は10銭だった。デザインは一貫して大きな白の丸抜きだが、柿色地から赤地に変わった。ほおを膨らませる「ビスコ坊や」も平成の5代目は目がぱっちりで、あごがほっそり。復刻版の中身は乳酸菌入りの平成の味だ。昭和の味は「レモン風味のクリームの甘さは変わらず、ビスケットの食感が硬かったのでは」(広報IR部)という。

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2008年1月 2日 (水)

<ノロウイルス>給食のケーキで児童生徒ら98人発症

 栃木県は1日、先月25日に学校給食で出たケーキを食べた児童、生徒と教職員98人が下痢などの症状を訴えた、と発表した。全員軽症で、入院した人はいなかった。県生活衛生課はノロウイルスによる感染性胃腸炎とみて、ケーキを製造した「ノーブル洋菓子店」(同県那須町)を2日から3日間の営業停止処分にした。

 ケーキはイチゴショートやバナナロールケーキ。症状を訴えた子どもは、小学校2校、中学校1校の87人で、小学1年生も含まれていた。ケーキは先月24日に製造し、県内の小、中学3校で369個が出された。

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2007年12月31日 (月)

時代の変化「年越しそば食べない」が約2割

1年を締めくくる「年越しそば」。その起源には諸説あり、江戸時代半ば頃から「そばのように、細く長く生きられるように」などの願いをこめて食べるようになったとされている。また、そばが切れやすいことにちなみ、その年の借金や悪い運を断ち切るという意味もあるとか。しかし、最近では年越しそばを食べない人も増えているらしい。オリコンが『年越しそば』に関する調査を実施したところ、20.4%もの人が今年の大みそかに年越しそばを【食べない】と回答。中でも【食べない】と答えた人が多かったのは「20代社会人」で、男性が23%、女性が27%、次いで「専門・大学生」という結果となった。

 子どもが大きくなると、親との生活サイクルがかみ合わなくなる。家族揃って食卓を囲む機会が減ることが家族のコミュニケーション不足につながるといった問題はこれまでも指摘されてきているが、年越しそばを食べない人が増えている背景には、家族揃ってお正月を迎える習慣が薄れつつあることを示しているのかもしれない。

 『食べる時間帯』についても、本来大晦日は正月の準備を終え、一晩中眠らずに年神様を迎える日とされ、“夜食”として食べることが多かった年越しそばだが、最近では31日の、夕食がわりに食べる人もかなり多いようだ。調査では31.2%が、【夕食代わりに食べる】と回答した。

 ただ、逆に言えば、普段、家族揃って食事をする機会が減っているにも関わらず、8割弱の人たちが年越しそばを食べているというデータは、意外と多いという見方もできそう。年越しそばは、家族団らんの絶好の機会。今年1年間、無事に過ごせたことに感謝し、おいしいおそばを食べながら、新年を迎えたい。

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2007年12月29日 (土)

京でフグ中毒 2人軽症 32年ぶり

 京都市保健福祉局は28日、下京区中堂寺前田町の京料理店「八清」(長谷川清治社長)の「てっちりセット」を自宅で食べた同区の親子2人がふぐ中毒を発症した、と発表した。市は同店が有毒部位を的確に除去しなかったとして、同日から3日間の営業停止処分にした。市内でのふぐ中毒発症は、歌舞伎役者の八代目坂東三津五郎さん(人間国宝)が死亡した事故以来32年ぶり。

 同局によると、発症したのは母親(51)と長男(21)。27日午後9時半ごろ、同店から配達されたセットを自宅で食べ、30分後に口や手足がしびれる症状を訴えた。2人は軽症で快方に向かっているという。

 27日に販売されたのは1セットのみで、店内で調理されたふぐを食べた別の客に異常はなかったという。同局は卵巣や肝など有毒部位が適切に除去されていなかったとみて、同店を指導した。

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<ミスタードーナツ>主力商品9品目を8%値上げ 2月から

 「ミスタードーナツ」を展開するダスキン(本社・大阪府吹田市)は28日、ドーナツの主力商品9品目を来年2月1日から平均8%値上げすると発表した。原料の小麦価格の値上がりが理由。国内約1300店舗のほか、台湾、韓国の店舗でも値上げする。 

 ミスタードーナツの値上げは18年ぶり。売れ筋の「ポン・デ・リング」を105円から126円に、「オールドファッション」を115円から126円に、「エンゼルフレンチ」を136円から147円に改める。値上げと同時に、生地に使う脱脂粉乳を練乳に変えたりして品質を高める。

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「船場吉兆」本店など3店舗で1月中旬営業再開

 食品偽装表示問題で休業している高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)が、来年1月中旬に料亭部門の営業を再開する方針を大阪市保健所に伝えたことがわかった。

 本店と博多店のほか、入居するビルのテナント会社から撤退を求められている心斎橋店(同)もテナント会社と交渉し、3店舗での再開を目指す構え。

 同社の代理人を務める弁護士によると、今月10日に農林水産省に提出した再発防止策などを実施するメドがついたことや、財務状況が悪化していることなどを受け、再開に踏み切ることにしたという。同社は先月16日に大阪府警の捜索を受けた後、全店舗で休業している。

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2007年12月28日 (金)

大衆魚マサバが超高値=卸値1匹5000円−築地市場

東京・築地市場(中央区)や名古屋などの魚市場で28日朝、大衆魚マサバが記録的な高値で取引された。
 築地市場では卸値が1匹5000円と、通常の約5倍に急騰。年末で人気が高まる天然ブリやクロマグロ並みの高級魚扱いだった。
 高値が付いたのは長崎や福岡県の巻き網船が、東シナ海の済州島沖で漁獲し、27日に水揚げされた1匹1キロほどの大型マサバ。この日は、全国的に大型のマサバが少なかったため、各卸売市場では貴重な存在として注目されていた。
 正月前で需要が高まっているところに、「脂の乗りの良さは、ここ数年お目に掛かれなかったくらい」(同市場卸会社)との評価で人気が集中。早速、すし店や高級料理店などへ引き取られた。

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2007年12月27日 (木)

「ヤクルト」230万本を自主回収、酵母混入で

 ヤクルト本社は27日、子会社で製造した乳酸菌飲料の「ヤクルト」(65ミリ・リットル)の一部に酵母が混入したため、出荷済みの約230万本を自主回収すると発表した。飲んでも健康に影響はないとしている。

 回収するのは、千葉ヤクルト工場で製造され、賞味期限が1月8、9日の商品。関東、甲信越、東海地区のスーパーなどで、27日から5本入りパックか10本入りパックで販売された。

 問い合わせは、28、29日にヤクルトお客様相談センター(0120・118960、午前9時〜午後5時30分)へ。

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2007年12月17日 (月)

名菓「ひよ子」がカラフルなグミに

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九州名菓の代表として、また、「かわいい」系名菓の代表としても、長年人気を保ち続けるお菓子、「名菓 ひよ子」。

おなじみの、ひよ子をかたどった、まんじゅう形態ですでに相当完成度の高いかわいさなのだが、さらにそれを推し進めたかのごとき、「ひよ子」があった。

「グミ化」していたのである、「ひよ子」が。
あの愛らしい形はそのまま、サイズは一口サイズでコンパクトに。アップル(赤)、レモン(黄)、マスカット(緑)の3つの味で、グミだけに、それが当然透明なわけで。
ひよ子がプニプニで、スケルトンで……。「カワイイじゃねえか、この野郎」と、こんなオッサンでも、そんなことを言ってみたくなってしまう。

さてこの「ひよ子」グミ、販売元は、あのグリコで、江崎グリコ株式会社と株式会社ひよ子のコラボ商品というわけだ。
大手菓子メーカーの手がける地域限定お菓子というのは、今では定番になっているが、既存の人気商品にその地方の特産物の味をつけて出すというのが、ほとんど。グリコでも、ポッキーやプリッツなどの地域限定商品が、様々な味で楽しめる。そんななか、このコラボはなかなか珍しいのではないか。

江崎グリコ広報IR部によると、
「これまで九州限定の商品として、たとえば明太子のプリッツなどがあったのですが、他にも何か可能性はないだろうかと考えるうえで、九州の有名なおみやげをいろいろ買い集めてアイデアを練っていたんです。その中で、ひよ子が『やっぱりかわいいね』と目をひき、ちょうど福岡のグリコのセールスとひよ子さんが関係があったものですから、『話をもっていってみようか』ということになりました」
というのがきっかけだったとのこと。

最初に同社の人気商品「ペロティ」のバリエーション「博多名菓ひよ子ペロティ」として出したのが、2003年。
「新しい基軸として、おみやげに可愛らしさを活かしたものをと考えていたんです。それで、ひよ子と、ペロティの可愛らしさが合うんじゃないかということになったんです」
翌年には「ひよ子マカダミアチョコレート」が、そして、07年に、「博多名菓ひよ子グミ」が登場。グミの登場については、
「ペロティなどのチョコレート商品は、夏場に販売を休止してしまうんです。『ひよ子』さんからも、夏場も何か出したいという要望がありましたので」
ということだそうだ。

一番気を配った点は、
「『グリコがひよ子を真似してる』と思われないように、ちゃんと『名菓 ひよ子』なんだということを、前面に出すという点ですね。王道を壊さずに、可愛らしさを出せたと、評判いただいています」

グリコの「ひよ子」コラボシリーズは、九州地方の主要駅や空港、サービスエリアなどで発売中だが、グリコのオンラインショップ「グリコネットショップ」でも購入可能。
九州に行った際にはもちろん、行く機会がすぐになくとも、手に取って、同じように「カワイイじゃねえか、このやろう」と、愛でてみたい方は、ぜひ。

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2007年12月15日 (土)

<船場吉兆>大阪市に報告書 喜久郎取締役の偽装指示認める

 高級料亭「船場吉兆」(大阪市)は14日、本店の商品の賞味期限ラベルを張り替えていた問題で、食品衛生法に基づく報告書を大阪市保健所に提出した。10日に農林水産省に出した改善報告書に記した瓶詰など10商品に関した内容。賞味期限は製造時でなく発送時を起点としており、返品後の再出荷の際にも張り替えていた。

 また、報告書では、湯木喜久郎取締役の従業員への指示を認め、「社内における賞味期限は1~2年で、この期間内に収まるよう張り替えた」と明らかにした。保健所は「極めて不適切」と評価し、料亭の営業再開時は連絡するよう求めた。

 一方、船場吉兆心斎橋店のパート従業員ら約10人が14日夜、労働組合と団体交渉をするよう求め、大阪市中央区の本店を訪れた。同社側は対応をしなかった。従業員らが加入する「アルバイト・派遣・パート関西労働組合」によると、会社側は「1カ月分の平均給与の支給」などの希望退職条件を一方的に提示。応募締め切りを今月15日としているという。

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キッコーマンしょうゆ11%値上げ、影響波及の恐れも

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 しょうゆ最大手のキッコーマンは14日、しょうゆ全商品を来年3月16日出荷分から値上げすると発表した。

 対象は国内で製造販売する家庭用、業務用を合わせた132品目で、値上げ幅は家庭用の希望小売価格で約11%になる。

 キッコーマンのしょうゆの値上げは1990年9月以来17年半ぶりだ。

 しょうゆは多くの食品に使われるため影響が大きく、めんつゆなどの関連商品から加工食品、外食産業まで値上げが波及する可能性もある。

 しょうゆ2位のヤマサ醤油も「原材料高をコスト削減だけでカバーするのは難しい」(広報)と値上げを検討していることを明らかにした。最大手のキッコーマンの値上げで、中小メーカーを含めた他社も追随する可能性が高い。

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赤身に脂注入「霜降り馬肉」=大手居酒屋チェーンに排除命令−公取委

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 馬の赤身肉に脂を注入し、「霜降り馬肉」と称して販売したのは、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、公正取引委員会は14日、居酒屋チェーンなど5社に再発防止を求める排除命令を出した。

 命令の対象は居酒屋「白木屋」「月の宴」などを運営するモンテローザ(東京)、「村さ来」の村さ来本社(同)、「酔虎伝」や「八剣伝」のマルシェ(大阪市)。ほかに食肉製造販売のファンシー(東京)と業務用スーパーのトーホー(神戸市)も命令を受けた。

 公取委によると、5社は2005年から今年にかけ、居酒屋のメニューやチラシで、馬のたてがみ脂を注入した馬肉を「霜降りとろ桜刺し」「国産霜降り馬刺し」などと記載し、天然の霜降り馬肉のように表示した。

 居酒屋チェーンは、加工肉であることを認識していた。3社合わせて約1000店舗で、計約7億2000万円を売り上げた。また、ファンシーとトーホーの売り上げは計約8億7000万円だった。

 居酒屋では1皿600円程度で販売していたが、馬産地の天然霜降り肉は2000−3000円するという。

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2007年12月10日 (月)

外部の人材で経営陣刷新 偽装表示の船場吉兆

 高級料亭船場吉兆の食品偽装表示問題で、同社は10日、引責辞任する湯木正徳社長(74)ら取締役の後任に外部の人材を招くなど、経営陣を刷新する方針を示した。休業が続く本店の営業再開時期は、早くても年明け以降になるとの見通し。偽装発覚後、本店を含む全4店舗が休業に追い込まれたため経営状況は厳しさを増しており、11日には全従業員約200人を対象に希望退職を募るという。

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シール張り自社製品と偽る 石川県、菓子会社に改善指示

 石川県は10日、仕入れた洋菓子に自社名の品質表示シールを張り自社製に見せかけたなどとして、金沢市の菓子製造販売会社「浦田甘陽堂」に、日本農林規格(JAS)法に基づく改善指示を行ったと発表した。同社は9月上旬に埼玉県の製造元から仕入れた約4200個のバウムクーヘンについて、自社のシールを張って自社製品と見せて販売したほか、シールには正しい原材料表示をしていなかった。

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<船場吉兆>家族経営、業務拡大で「パンク」 女将が謝罪

 料理人としての意見を言う父親。その意を受けて実務を取り仕切る2人の息子。家族経営の高級料亭「船場吉兆」(本店・大阪市中央区)は、食品販売の拡大で業務はパンク状態だった。期限ラベルの張り替えや産地偽装など不正が明らかになるたび、取締役の親子3人は「取引業者がやった」「従業員がやった」と他者に責任をなすりつけた。その姑息(こそく)な言い逃れは世間の怒りを買い、「吉兆」の暖簾(のれん)は地に落ちた。迷走する名門料亭は、再出発できるのか−−。

 「食品の安全に対する信頼を裏切ったことを深くおわび申し上げます」。農水省近畿農政局(京都市上京区)に改善報告書を提出後、船場吉兆は午前10時からホテルで記者会見した。湯木正徳社長は入院中で欠席。長男の喜久郎取締役、妻で女将の佐知子取締役が謝罪した。

 府警の捜索も受けた牛肉の産地偽装。喜久郎取締役は言葉を詰まらせ、「法令順守の意識が足りなかった」と話した。意図的だったかどうかは、明確な回答をしなかった。現場の調理人から九州産の牛肉だと何度か指摘されたが「聞き流していた」という。

 ブロイラーを「地鶏」として販売したことは当初、「鶏肉業者がいつのまにかブロイラーに変えた」と責任転嫁したが、改善報告書では「JAS法上のブロイラーに該当する鶏肉という認識を欠いていた」と撤回した。

 賞味・消費期限についても、返品されたびん詰め商品はびんを叩いて発酵していないか確認し、ラベルを張り替えていた。あらゆる点でずさんな対応をしていたことを喜久郎取締役はひたすら「法令の認識が甘かった」と繰り返した。

 料亭の心斎橋店(大阪市中央区)のパート従業員、有川洋美さんは「家庭的な雰囲気の職場だったが、いざ問題が起きると、従業員と経営者が対等に話ができないのがよく分かった」とがっかりしていた。記者会見で、創業者の故湯木貞一氏の娘である佐知子取締役は「父から『おまえは何ということをしたんだ』としかられると思う。反省しています」と涙ぐんだ。

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責任逃れの気持ちあった…船場吉兆、会見で謝罪

 「法令順守の考えが甘かった。申し訳ございません」。料亭の「若だんな」はそう言って、カメラの前で深く頭を下げた。一連の不正表示を指摘され、近畿農政局に10日、改善報告書を提出した船場吉兆の湯木喜久郎取締役(45)。先月9日の会見以来、1カ月ぶりに公の場に姿を見せ、経営陣の関与を全面否定した当初の弁明を一転、仕入れ担当者として不正の責任を認めた。だが、消費者をだます意図がなかったか問われると言葉を濁し、終始うつむき加減で謝罪を繰り返すのみだった。

 喜久郎取締役は午前9時半すぎ、女将(おかみ)の湯木佐知子取締役(70)と、弁護士とともに京都市上京区の近畿農政局を訪れた。2人は報道陣の目を避けるように伏し目がちで、佐知子取締役は、同局の斉藤昭局長に改善報告書を提出すると、さらに深く頭を下げた。

 斉藤局長から「一般消費者の不利益とならないよう、表示を適正にしていただきたい」と言葉をかけられると、佐知子取締役は「よろしくお願いします」と答えた。

 記者会見でも、2人は席に着くや何度も頭を下げた。会見では社内調査にあたっていた弁護士が調査結果を報告、偽装にいたる経緯や方法を説明した。記者からはこれまでの「責任転嫁」を厳しく指摘する質問が相次いだ。

 「地鶏」の偽装では、鶏肉を仕入れていた京都市の仕入れ業者が勝手に鶏肉を入れ替えたと責任を押しつけたが、米田秀実弁護士は「このことは私どもの地鶏の定義の誤りでこざいまして、本当に申し訳ございませんでした」と釈明。一部のラベルの張り替えについて「従業員の独断」と説明したことについても、経営陣が売れ残りを破棄することに対して厳しく叱責していたとして、謝罪した。

 責任転嫁の理由を問われると喜久郎取締役は口ごもり、「初めての記者会見の経験でこざいまして、自分でも何を申し上げていたのか分からなくなっていた」「(責任を逃れたい)気持ちがあったと思います」と消え入りそうな声で説明した。

 従業員から偽装を指摘する声があったことについては、喜久郎取締役は、社内の調理スタッフから不正表示について指摘されたことがあったことを認めたうえで、「規範意識のなさ、適切なラベルに取り換える作業に対する怠慢の心から、聞き流していたのが現状。重々に反省し、おわびのしようがない」と話した。

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2007年12月 9日 (日)

冷蔵保存・作り置き、全贈答用商品で期限改ざん…船場吉兆

 牛肉の産地偽装などが発覚した「船場吉兆」(大阪市)で、賞味期限の改ざんは穴子商品や明太子だけでなく、冷蔵保存や作り置きができるすべての贈答用商品について行われていたことがわかった。

 本来、製造日や解凍日をもとに設定すべき賞味期限を、店頭での販売日や発送日を起点にしていた。同社は10日、農林水産省・近畿農政局(京都市)に改善報告書を提出した後、記者会見し、事実関係を説明する。

 関係者によると、新たに期限の改ざんが明らかになったのは、昆布や栗(くり)、牛肉の瓶詰、そばなど。贈答用商品の期限偽装は計十数品目となった。

 瓶詰商品は1本2205〜3360円、明太子は380グラム5250円で販売されるなど高級品だった。しかし、一部は期限切れで売られたり、発送前に品質の劣化が進んだりしていた可能性もある。

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女性、340杯で日本一 盛岡でわんこそば選手権

 小さなおわんに入れられたそばを次々と食べる岩手名物「わんこそば」の大食いを競う第22回全日本わんこそば選手権が9日、盛岡市で開かれ、340杯を食べた盛岡市のパート従業員菅原初代さん(44)が、2位に100杯以上の大差をつけて優勝した。普通のかけそばなら30杯以上に相当。女性優勝者は2人目。昨年は298杯で2位だったが雪辱を果たした。20-62歳の胃袋自慢20人が参加。

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<船場吉兆>食品販売から撤退へ 料亭だけで存続図る

 牛肉の産地偽装などが発覚して現在、全店で営業を自粛している高級料亭「船場吉兆」(本店・大阪市中央区)が、贈答用などの食品販売から撤退し、料亭だけの営業で存続を図る方針であることが分かった。また農林水産省や社内調査で、同社の販売用カタログに掲載されているほぼ全部の食品で品質の不正表示があることも判明。このうち「風流吉兆明太子(めんたいこ)」は、同社のカタログ販売での主力商品。製造時を起点とする賞味期限ではなく、店頭での販売時や発送時を起点に賞味期限を設定していた。

 瓶詰めの「丹波くろまめ」は丹波産ではなく、「丹波黒」という滋賀県産の品種の豆を使っていた。同社はこうした食品の一つ「牛肉のみそ漬け」の産地偽装で、大阪府警から不正競争防止法違反容疑で家宅捜索を受けており、今後、食品販売の継続は困難と判断したとみられる。

 同社は10日、農水省に改善報告書を提出。記者会見し詳しく説明する。

 船場吉兆は、「吉兆」グループ5社の中でも、贈答用や持ち帰り用などの食品販売に力を入れてきた。しかし吉兆の名は付いているが、大半は別業者の委託製造。最初に賞味期限の改ざんが発覚した福岡市の「吉兆天神フードパーク」では、プリンなどの洋菓子まで販売していた。日本料理から外れた食品の販売など拡大化路線を歩んだ結果、産地偽装や品質の不正表示が常態化する事態を招いたと言えそうだ。

 一方、料亭の営業再開にあたっては、食材の産地やメニュー表示をチェックする担当者を、新たに設置する方針。同社は本来の料亭の営業を守る道を選択したことになるが、大阪、福岡両市にある計4店の料亭を、どのような形で営業再開させるのか、具体的にはまだ決まっていないという。

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2007年12月 8日 (土)

<報道ステーション>マクド報道で謝罪 辞めた人が制服!?

 テレビ朝日は7日の「報道ステーション」の中で、11月27日の日本マクドナルドをめぐる報道に一部不適切な部分があったとして、キャスターの古舘伊知郎氏が「視聴者に混乱と誤解を与えるものだった」と謝罪した。

 同局広報部によると、問題の放送ではマクドナルドの直営店で店長代理として働いていた女性の「調理日時の改ざんをしていた」とする証言を取り上げた。その際、女性が当時の制服と店長代理バッジを持っていると聞いたスタッフが「着用した方が信ぴょう性が増す」と判断して着用してもらった。放送後に視聴者から、「辞めた人が制服を着ているのはおかしい」という指摘が10件程度あったという。

 広報部は「証言内容は改ざんを裏付けるもので間違いはないが、映像に不適切な表現があった」と説明している。

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<船場吉兆>牛肉偽装は取締役が主導 社長らも認識

 高級料亭「船場吉兆」(本店・大阪市中央区)が九州産の牛肉を但馬牛、三田牛と産地偽装して販売していた事件で、産地偽装は同社の仕入れ担当責任者である湯木喜久郎取締役の主導だったことが分かった。湯木正徳社長と喜久郎取締役は先月の記者会見で「(牛肉偽装は)課長クラスの仕入れ担当の社員だけが承知していた」と説明したが、このような社員はおらず、実際には喜久郎取締役が仕切っていた。父親の正徳社長も喜久郎取締役の弟で次男の尚治取締役も九州産の牛肉を使っていることを認識しており、10日に農林水産省に提出する改善報告書には社長ら3役員の責任についても明記する。

 船場吉兆は持ち帰りや贈答用の「牛肉のみそ漬け」で佐賀、鹿児島県産の牛肉を使いながら、但馬牛、三田牛として販売し、11月16日、不正競争防止法違反容疑で大阪府警の家宅捜索を受けた。また料亭の本店と心斎橋店(同)のメニューでも、同様の偽装表示をしていた。同社に九州産の牛肉の売り込みがあり、味もよく必要な部位だけを購入できるため、取引が始まったが、商品の表示はそのままにしていた。

 関係者によると、社内で改善報告書を作成する際、喜久郎取締役は「九州産の牛肉を使うようになったが、商品表示やメニューを書き換えるのを失念していた。仕事が忙しく頭が回らなかった」などと説明したという。仕入れから販売まで産地偽装の全体像を把握しているのは喜久郎取締役だけで、調理や販売の直接の担当者は産地偽装を知らなかったとみられる。

 また福岡市の販売店「吉兆天神フードパーク」で、売れ残ったプリンなどの期限ラベルを張り替えて販売していた問題では、九州統括の尚治取締役の責任を改善報告書に記載する。尚治取締役は「ラベルの張り替えなどを店員に指示したことはない」としながらも「店長である自分が店員を追い込んでしまった」と対応のまずさを認めた。記者会見では「店のパート従業員が勝手にやった」と説明、パート従業員やアルバイト店員が反論する騒動になったが、改善報告書では店員らの責任は触れないことになった。

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2007年12月 7日 (金)

「ゴキブリ揚げた」mixi日記は「事実無根」 ケンタッキーに「本人が謝罪」

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 「ケンタッキーフライドチキン」の元アルバイト店員だという男性が、自身のmixi日記上で「店内でゴキブリを揚げた」などと書き、インターネットの掲示板で「気持ち悪い」などと騒動になっている。運営する日本ケンタッキー・フライド・チキンは12月6日、「事実無根の内容。5日夜に本人が、『いたずらで嘘を書いた』と保護者同伴で謝罪に来た」と説明した。

 日記は、数カ月前までケンタッキーの店舗でアルバイトしていた元店員が、5日付けで「(吉野家の「テラ豚丼」騒動が)おもしろすぎでしょ。バイトしてればそんなことやっちゃうよねー。ケン〇ッキーでゴキブリ揚げてたムービー撮ればよかった」などと書き込んだ。

 それ以前の日記にも、「ゴキブリは揚げてもなかなか死ない。衣つけて圧力かけて揚げたら死んだけど。実験協力:ケン〇ッキー」と書かれており、巨大掲示板やmixi、動画投稿サイトなどで「気持ち悪い」と騒動に。同社にも電話やメールで問い合わせが寄せられていた。

 同社は「食品を扱う者としてどう考えてもありえない内容で、事実無根。当社が本人とコンタクトを取る前・5日夜に、本人が保護者同伴で当社を訪れ、『単なるいたずらで嘘を書き込んだ』と謝罪に来た」としている。

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「段ボール肉まん」!?発売 アキバで12日から

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 中国で問題になった「段ボール肉まん」の商品名で、12日から東京・秋葉原で半年限定の肉まんが発売される。なかに段ボールが入っているわけではなく、1個420円の肉まんが段ボール箱に入っている。「晋ちゃんまんじゅう」など首相シリーズ商品で知られる菓子メーカー「大藤」の大久保俊男社長(59)による中国の騒動を逆手に取った新作だ。社員の反対に遭い、別会社を設立して商品化にこぎつけたほどの熱の入れようだ。

 数々のアイデア商品を生み出してきた大久保社長が、ついに肉まん業界にも進出した。「段ボール肉まん」は、食品偽装問題に胸を痛めた大久保社長が考案。社会問題に便乗した“おふざけ”に映るが、社長本人はいたって真面目。「食品偽装問題を風化させてはならないというのが狙い。段ボールに包まれた品質の良い肉まんを食べてもらうことで話題にもなる」とその真意を説明する。

 「段ボール肉まん」は、しょうゆ味と塩味の計2種類。気になる肉まんの「品質」は、天然飼料で育った茨城県産の「ハーブ豚(とん)」を使用し、横浜中華街の肉まん業者と提携して「本物の味を追求した」(大久保社長)自信作で、半年まで可能な冷凍状態での賞味期限をあえて1カ月に設定したほどだ。

 しかし、「段ボール肉まん」構想は、「誤解を招く」ことなどを理由に大藤の社員が猛反対。大久保社長は「みんなに迷惑をかけるわけにはいかない」として別会社を設立して開発した。

 「段ボール肉まん」が販売されるのは、秋葉原に半年限定で出店する肉まん店「毬琳(マリリン)」。段ボール箱には、秋葉原のイメージに合わせたオリジナル美少女キャラクター「マリリン」「コーリン」が描かれ、コスプレの店員が販売する。現在、全国販売も検討している。

 ■大藤の首相シリーズまんじゅう 大藤では小「純ちゃんまんじゅう」「晋ちゃんまんじゅう」に続いて、福田康夫首相にちなんだ「やっくんまんじゅう」を9月から発売。3カ月で6万7000箱を売り上げた。1カ月で12万箱も売れた「晋ちゃんまんじゅう」には遠く及ばないが、「まんじゅう業界では1カ月に5000箱売れれば大ヒット」(大久保社長)という。

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2007年12月 5日 (水)

<中国食品><早分かり>度重なる即席ラーメンの中毒事件、廃油の再利用など悪質行為が横行

2007年12月3日、雲南省昭通市魯甸県で、小学生4人がインスタントラーメンを食べ、死亡する事件が発生した。中国では安価な保存食としてインスタントラーメンが人気が高いが、一部で品質の悪い製品が出回り、食中毒などの事故が絶えない。

2003年8月、安徽省阜陽市臨泉県でインスタントラーメンによる中毒事件が発生、幼稚園児1人が死亡、小学生1人幼稚園児1人が入院した。製造過程で殺鼠剤が混入したことが原因と見られている。04年5月には湖南省岳陽市で中学生25人が入院、06年10月にも、広西チワン族自治区百色市凌雲県で小学生31人が入院する事件が発生した。また、一部製品から基準値を超えた鉛が検出される事件も発生した。

度重なる事件の背景には、多くの中小メーカーが廉価な製品の製造を手がけており、品質・衛生管理が行き届いていないことが挙げられる。また、パーム油の価格上昇に伴い、一部企業は「地溝油」(廃油として捨てられた油を化学薬品などを使い見た目だけを普通の食用油に加工したもの)を利用していることも中毒事件の原因となっている。

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猛毒インスタントラーメンか?小学生4人、食べた直後に死亡

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2007年12月3日朝、雲南省昭通市魯甸県楽紅郷楽紅村の小学生4人が死亡する事件が発生した。通学途中に食べたインスタントラーメンが原因と見られている。

現地からの報道によると、死亡したのは5年生の男子生徒・李志現(リー・ジーシエン)君、3年生の女子生徒・董太銀(ドン・タイイン)さん、董太紅(ドン・タイホン)さん、1年生の女子生徒・鄒光明(ゾウ・グワンミン)さんの4人。インスタントラーメンを食べた1〜2時間後、口から泡を吐き四肢がけいれんして意識をなくし、その後間もなく死亡した。

現在、詳しい死因は調査中だが、一般の食中毒ではこれほどの短時間で死亡することは考えられず、毒が入れられた可能性や製造工程で化学物質が混入した可能性などが考えられるという。

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2007年12月 4日 (火)

白チョコタイプに製造特化 「白い恋人」売り切れで

 賞味期限改ざん問題による操業停止後、北海道の代表的な土産「白い恋人」の販売を再開した石屋製菓は4日、売り切れが相次ぐホワイトチョコレートを挟んだタイプの「白い恋人」の製造に特化するため、他商品の販売再開を当初予定より遅らせると発表した。対象はブラックチョコレートを挟んだタイプの「白い恋人」と、ミルフィーユ菓子「美冬(みふゆ)」の2種類。販売再開を来年1月31日に変更する。

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“超大盛り丼”悪ふざけ ネットに映像、吉野家が調査へ

 インターネットの動画投稿サイトに、牛丼チェーン最大手「吉野家」店内で店員とみられる男性が大量の食材を容器に盛り付け、ふざけている映像が公開されていることが分かり、同社は4日までに、関係者の特定など調査に乗り出した。広報担当者は「店内で勤務中に撮影されたことは明らかだ。お客さまから苦情が相次いでおり、事実を確認して(関係者を)厳正に処分したい」としている。

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2007年12月 2日 (日)

<ロッテHD>洋菓子大手の銀座コージーコーナー買収検討

 菓子大手、ロッテの持ち株会社ロッテホールディングスが、洋菓子大手の銀座コージーコーナー(東京都新宿区)の買収を検討していることが1日、分かった。 

 ロッテがコージーコーナーの全株式を取得すれば、買収金額は約200億円になるとみられる。少子高齢化などの影響で国内の菓子事業の拡大が見込めないため、ケーキ店や喫茶店約300店舗を全国に展開する老舗ブランドを傘下に収め、新たな顧客を取り込んで収益力を高める狙いがあるとみられる。コージーコーナーも、ロッテ傘下に入ることで、店舗網拡大のための出店費用を調達しやすくなる利点がある。

 菓子業界では、今年4月に消費期限切れ原料使用で経営が悪化した不二家を、製パン最大手の山崎製パンが傘下に収めるなど、再編の動きが加速している。

 コージーコーナーは、1948年創業。ケーキなどの洋菓子を製造販売。06年8月期の売上高は333億円。社員は約970人。

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2007年11月30日 (金)

トマトやソフトも期限切れ マック4店

 日本マクドナルドの原田泳幸会長兼社長は29日、東京都内の4店がサラダの調理日を改ざんしていた問題で記者会見し、ハンバーガーに入っているスライストマトやソフトクリーム類の材料に賞味期限切れのものが使われていたと発表。4店で期限切れ材料が使用されていた食材は、シェイクの材料に加え3種類。食品衛生法などに違反していた疑いも。シェイクの場合、賞味期限切れの材料は1995年ごろから続いていた可能性がある。

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<マクドナルド>4店舗でのラベル張り替え、ほぼ毎日

 東京都内の4店舗で商品の調理日時のラベル張り替えや賞味期限切れの原料使用が発覚した日本マクドナルドは29日、この4店舗で01年12月からほぼ毎日、サラダのラベル張り替えが行われていたとする調査結果を発表した。また、賞味期限切れの原料使用は04年10月から、トマトなど3種類で行われていたことも判明し、長期間にわたり恒常的に不正が行われていたことが明らかになった。 

 マクドナルドは27日の問題発覚後、フランチャイズとして早稲田、大塚駅前、新大塚、本郷3丁目の4店舗を運営するアスリート社(東京)の社員とアルバイト計74人を対象に聞き取り調査を実施。その結果、サラダ2品目とヨーグルトで、ほぼ毎日ラベルの張り替えが行われていたことが判明した。

 賞味期限切れの原料使用は、トマトのほか「マックシェイク」とソフトクリームで確認された。トマトは04年10月から年に3~6回程度。マックシェイクやソフトクリームの原料は05年1月から月1~4回の頻度で賞味期限切れの原料が使用されていた。

 また、マックシェイクを作る機器を週に1回分解して洗浄する際、残った原料を店によっては95年から、そのまま使っていたことも判明した。

 アスリート社の社員5人はいずれも不正を認識しており、アルバイトにラベルの張り替えを指示していたことも認めた。しかし、同社の社長からの指示については否定しているという。

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2007年11月27日 (火)

マック、サラダの調理日時偽装=賞味期限切れヨーグルト販売の可能性

 日本マクドナルドは27日、都内の4店舗で、売れ残りのサラダの調理日時を表示したシールを契約会社の従業員が張り替えて販売していたと発表した。マクドナルドでは「食品衛生法の違反などはないとみて公表していなかった」(広報担当者)と説明している。また、賞味期限切れのシェイクとヨーグルトの2商品を販売した可能性があるとして調査している。

 同社によると、調理日時の張り替えがあったのは早稲田、大塚駅前、新大塚、本郷3丁目の4店舗で、メニューは「サイドサラダ」「新サラダディッシュ・クリスプチキン」「新サラダディッシュ・グリルチキン」の3品目。同社の社内規則では、サラダは調理から12時間以内に販売するルールになっていたが、従業員が調理日時のシールを張り替え、前日調理したものを翌日に調理したものとして販売していたという。

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サラダの調理日時を偽装 都内のマクドナルドで

 日本マクドナルドは27日、東京都内の4店舗で、売れ残ったサラダを翌日に売るため、調理日時を表示するシールを従業員が張り替えていたことを明らかにした。期限切れの食材を使っていた可能性もあり、事実関係を調べている。早稲田、大塚駅前、新大塚、本郷3丁目の4店舗で、「サイドサラダ」「新サラダディッシュ・クリスプチキン」「新サラダディッシュ・グリルチキン」の3品目のシールを張り替えていた。

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2007年11月24日 (土)

<船場吉兆>佐賀県幹部が「佐賀牛の評判おとしめた」と抗議

 「船場吉兆」(大阪市、湯木正徳社長)が佐賀、鹿児島県産牛肉を「但馬牛」などと偽って販売したとされる事件で、佐賀県の陣内(じんのうち)一博・農林水産商工本部長ら県幹部が23日午後、同社を訪れ、事件で「佐賀牛」の評判がおとしめられたと厳重抗議した。同社は社長が体調不良として長男の湯木喜久郎取締役が対応し、「ご迷惑を掛け、申し訳ない」と謝罪した。

 面会は非公開で約10分間行われた。陣内本部長は面会で、湯木社長が「佐賀牛は但馬牛にそん色ないと思っている」と記者会見で釈明したことについて、佐賀牛は但馬牛とは異なる基準で選ばれた高品質な和牛であることを説明、認識を改めるよう申し入れたという。

 陣内本部長は面会後、報道陣に「湯木取締役は何度も頭を下げていた。意図は十分に伝わったと思う」と述べた。

 佐賀牛は、佐賀県産和牛の中でも最高級ブランドで、00年の九州・沖縄サミットのディナー食材に選ばれたほど。古川康知事が「『そん色ない』というのは、佐賀県産和牛をおとしめかねない」と強く反発していた。

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2007年11月23日 (金)

販売再開「白い恋人」が完売…偽装、回収から100日ぶり

 賞味期限改ざん問題で販売が中止されていた北海道土産の定番「白い恋人」(石屋製菓)が22日、帰ってきた。8月14日の自主回収発表以来100日ぶりのお目見えに、新千歳空港や札幌市内の百貨店など道内約400の取扱店では、売り切れが続出。生産が追い付かず、当面は品薄状態が続きそうだという。

 「本日は完売しました」−。北海道の空の玄関口、新千歳空港内の土産店では売り切れの看板を掲げる店が続出した。

 北海道の顔的存在とも言える「白い恋人」が帰ってきた。空港内の取扱店では午前7時前から販売再開。午前中は客足が鈍く、売れ行きにばらつきがあったが、午後から買い求める客が増加し、商品棚に客が殺到する光景も。10箱を購入した千葉県松戸市の会社員・山本吾朗さん(26)は「話題の種に営業先に配ります」と語った。

 空港以外にはJR札幌駅に隣接する大手百貨店「大丸」で開店直後から行列ができるフィーバーぶり。ほかの百貨店でも午後には完売した。

 石屋製菓の島田俊平社長が午前8時ごろから空港内の土産店を1店ずつあいさつ回り。「スタートとしてはまずまず。袋を提げている人に抱きつきたい気持ちだ」と胸をなで下ろした。

 同社では、この日の全国紙や地元紙の朝刊に全面広告を掲載。「約束します」というキャッチフレーズで衛生管理の徹底などを訴え、また地元のテレビやラジオのCMも再開した。

 今年8月中旬に白い恋人の賞味期限の改ざんが発覚。その後は同社は全商品を回収し、製造と販売を中止。再発防止策として賞味期限の表示を箱への印字から個別包装ごとに改めた。

 同社によると、22日の店頭に並んだのは約8万5000箱。再開に当たって取引をやめた店はないという。15日の製造再開以来、ほぼ全ラインを稼働して1日約40万枚を生産。だが、在庫が少ないため、出荷数は小売店の注文の7割程度にとどまっている。増産態勢しているが当分は品薄状態が続く可能性がある。

 食肉偽装事件のミートホープ(苫小牧)に続き北海道の食の信頼を落とした石屋製菓。フィーバーで沸く一方で慎重派もおり、東京へ旅行に行く途中の北広島市の主婦(64)は「土産を頼まれた知人に『イメージが悪いので別のものがいい』と言われた」と購入せず。「白い恋人」はまだ再生の一歩を踏み出したばかりだ。

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2007年11月21日 (水)

牛肉仕入れ担当は長男 一連の偽装に関与か

 九州産牛肉を「但馬牛」と偽装販売していたことが発覚した高級料亭の船場吉兆で、牛肉の仕入れを主に担当していたのは湯木正徳社長(74)の長男喜久郎取締役(44)だったことが21日、分かった。商品の卸先だった大手ギフト会社との取引窓口も喜久郎取締役と判明。大阪府警は一連の偽装に関与していた疑いが強いとみている。船場吉兆では仕入れる食材によって担当者が決まっており、牛肉は主に喜久郎取締役だったという。

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<産地偽装>名古屋「鈴波」がフグのかす漬けで 自主回収へ

 魚介類のかす漬け製造・販売の鈴波(名古屋市)は20日、中国産シロサバフグを使用した「魚介味淋(みりん)粕漬(かすづけ)『ふぐ』」の原料原産地を「国産」と表示して販売していたと発表した。原料仕入れ先の大阪市の水産卸会社が、国産品として納入していたためという。鈴波は06年9月27日〜07年11月9日に製造した約3万9700袋を自主回収するとともに、店頭からも撤去する。

 鈴波は85年から同商品を東海3県と東京都の百貨店や直営店で販売。原料のフグは、山口県下関市の水産加工業者から、大阪の水産卸会社経由で仕入れていた。加工業者は当初、国産原料を出荷していたが、00〜01年ごろ中国産に変更。しかし、卸会社への連絡ミスにより、鈴波に変更が伝わっていなかったとしている。また、表示義務のある添加物が原料に使用されていることも鈴波は把握しておらず、商品への記載がなかった。

 食品の不正表示問題が相次いだことを受け、鈴波が実施した社内調査で11月9日に発覚。11日から中国産に表示を変更して販売を続け、19日に農林水産省東海農政局と名古屋市に報告した。鈴波は「国産原料に限りたい」として、20日から中国産表示の商品の販売も取りやめた。

 商品回収に関する問い合わせは同社お客様相談室(電話0120・12・8108)へ。

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2007年11月20日 (火)

<船場吉兆>「地鶏」の横に「ほんにわとり」 偽装逃げ道?

 「船場吉兆」(大阪市、湯木正徳社長)が「地鶏」を商品名としながらブロイラーを材料とした商品を販売していた問題で、この商品ラベルにある「地鶏」の文字の横に振り仮名のように「ほんにわとり」との文字が記載されていたことが分かった。鶏肉業界では「ほんにわとり」という言葉は使われていない。同社が、偽装を指摘された場合の逃げ道として、地鶏ともブロイラーとも解釈可能な言葉を併記した可能性もあるとみられる。大阪府警は、牛肉偽装でも問題表面化を防ぐ行為をしていなかったか調べている。

 問題の商品名は「京都地鶏西京味噌漬」。この商品について、農林水産省は9日、同社に、ブロイラーを使用しているのに「地鶏」と表示しているとして改善を指示している。商品ラベルには、「地」の右横に「ほん」、「鶏」の横に「にわとり」との小さな文字があったが、鶏肉業関係者によると「ほんにわとり」という銘柄も呼び名も使用されていないという。

 ブロイラーは主に鶏舎で大規模に飼育され、「若鶏」とも呼ばれる。これに対し、地鶏は一般的に飼育期間がブロイラーより長く、地面の上で放し飼いにすることもある。地鶏はブロイラーより肉が締まり、味にこくがあるとされ値段も高い。

 船場吉兆に鶏肉を卸していた京都市内の鶏肉専門店は上質なブロイラーを扱い、出荷証明書にも「国産若鶏」と書き、船場吉兆に地鶏と言ったことは一度もないという。湯木社長は9日の会見で「京都の業者が品不足になったためブロイラーにしていた。信頼を裏切られた」と述べていた。

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<船場吉兆>湯木社長が取引前に福岡の業者を訪問

 「船場吉兆」(大阪市)が佐賀、鹿児島両県産牛肉を「但馬牛」などと偽って販売した不正競争防止法違反事件で、船場吉兆の湯木正徳社長が、両県産牛肉の仕入れ先だった福岡県の食肉販売業者を01年に訪れ、その後、取引契約に至ったことが分かった。取引開始以降、湯木社長が業者に対し頻繁に電話で接触していたことが既に分かっており、大阪府警生活環境課は、湯木社長が九州産の牛肉と認識していた可能性があるとみて、詳しく事情を聴く方針。

 関係者によると、船場吉兆の湯木社長らが、知人を介して福岡県久留米市の食肉販売業者に「上質の肉が欲しい」などと相談したのが取引のきっかけだったという。この業者は、但馬牛や三田牛は取り扱っておらず、卸せるのは佐賀、鹿児島両県産など九州産の牛肉だけだった。

 実際の取引は02年ごろから始まったが、取引開始前の01年ごろに、湯木社長自身がこの業者を訪れていた。その後、取引契約を交わしたという。契約以降、業者には湯木社長本人らから電話で注文があり、鹿児島県産の「黒牛」や佐賀県産の「伊万里牛」を1キロ約1万〜2万円程度で毎月20〜80キロ出荷していた。産地や品種を明記した納品書は後日、送付していた。

 この業者の幹部は取引開始から湯木社長がかかわっていたことについて「九州産の牛肉は求められたもので、湯木社長は(九州産だと)認識していたはず」と話している。

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2007年11月19日 (月)

牛ヒレ肉も偽装か、船場吉兆 産地を示す書類見つからず

 牛肉産地偽装が明らかになった高級料亭船場吉兆(大阪市)に、「但馬牛ヒレ」と表示した贈答用商品の原材料に関する仕入れ伝票や産地を示す書類が残っていないことが19日、分かった。既に判明している偽装はサーロイン肉を使った3商品で、大阪府警はヒレ肉を使った商品も偽装し、伝票を意図的に廃棄した可能性があるとみて調べる。関係者によると、農水省が10月末、立ち入り調査した際、書類は保管されていなかった。

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料理でも牛肉産地偽装 船場吉兆、営業を自粛

 高級料亭、船場吉兆(大阪市)の牛肉産地偽装事件で、同社本店と直営の「心斎橋店」が、九州産の牛肉を使いながら「但馬牛料理」として客に提供していたことが18日、分かった。これまで店頭販売の商品の偽装が判明していたが、提供する料理で産地偽装が発覚したのは初めて。信用はさらに失墜しそうだ。湯木正徳社長は同夜「深くおわびします」とするコメントを出し、営業の当面自粛を発表した。

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2007年11月17日 (土)

仕入れ伝票には九州産明記 会社ぐるみの疑い強まる

 高級料亭吉兆グループの船場吉兆の偽装表示事件で、兵庫県の「但馬牛」などと偽って販売された牛肉の仕入れ伝票には、九州産と明記されていたことが17日、大阪府警の調べで分かった。同社は原材料に九州産を使ったことについて「仕入れ担当者1人の判断だった」と説明しているが、伝票が担当者だけで管理されていたとは考えにくく、大阪府警は会社ぐるみの偽装との見方をさらに強めている。

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<船場吉兆>鶏肉偽装 取締役が注文役、会社ぐるみ認識?

 牛肉の産地偽装による不正競争防止法違反容疑で大阪府警に家宅捜索された「船場吉兆」(大阪市、湯木正徳社長)がブロイラーを「地鶏みそ漬け」として販売していた問題で、同社の鶏肉業者への注文役が、社長の長男の湯木喜久郎取締役だったことが分かった。船場吉兆は記者会見で「鶏肉業者が無断で地鶏からブロイラーに変えていた」と説明。しかし、喜久郎取締役自身が注文しているうえ、同社の納品資料も「鳥もも肉」とブロイラーを示す記載がされており、会社ぐるみでブロイラーであることを認識していた疑いが強まった。

 佐賀、鹿児島両県産の牛肉を「但馬牛」と偽装したことに関して同社は「中堅社員の仕入れ担当者1人だけが知っていた」と経営陣の関与を否定しているが、府警は、牛肉の注文過程でも、鶏肉同様、取締役らが深くかかわっていなかったか調べを進める方針。

 「地鶏みそ漬け」の材料の鶏肉を卸していたのは、京都市内の老舗の鶏肉専門店。上質なブロイラーを扱う店で、地鶏は扱っていない。店の経営者(63)によると、約14年前から船場吉兆と取り引きがあり、当初から喜久郎取締役が「もも10枚」などと電話で必要量を注文していたという。この経営者は注文があるとすぐに卸業者からブロイラーを仕入れ、翌日にクール宅急便で発送。注文の頻度は月に1度ほどで、1年ぐらい注文がなかったこともあった。経営者は「最初は電話で名前も言わないので誰か分からず、船場吉兆に聞いたら『若主人さんです』と言われた」と証言。喜久郎取締役と分かってからも電話注文は続けられたが、面識はないという。

 取り引きの値段は1キロ5500円で、ブロイラーの中では上質で高額な商品。船場吉兆は、この鶏肉を「地鶏みそ漬け」(500グラム)として9000円で、「地鶏すき焼き」(500グラム)は1万円で販売していた。

 船場吉兆は家宅捜索を受けた16日、「大阪府警の捜査が始まったことに伴い、報道関係の取材の要請に対し、対応を差し控えることがございます」とのコメントを文書で発表し、取材に応じていない。

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2007年11月10日 (土)

船場吉兆「三田牛」も偽装 阪急百貨店通じ販売

 高級料亭吉兆グループの船場吉兆(大阪市)の偽装表示問題で、同社が阪急百貨店などを通じて販売した商品でも、佐賀県産と鹿児島県産の牛肉を「三田牛」と偽装していたことが10日、分かった。中元用のカタログ商品で販売した「三田牛肉味噌漬・明太子セット」27個と「三田牛すき焼きセット」31個(いずれも3万1500円)が佐賀、鹿児島県産だった。船場吉兆が9日、阪急百貨店に連絡し、謝罪した。

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2007年9月15日 (土)

台湾産ウナギ、国産と偽装か

中国産の品質が問題になり始めた頃から、スーパーの売り場で、急に国産ウナギが増えたんだけど。こういうことだったんだね。うすうす気づいていたけど、どこもかしこも嘘ばっかり。こういう業者は廃業させるくらい厳しく処分して欲しいです。

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 九州のウナギ卸売業者などが、台湾などから輸入した生きたウナギを国産と偽り販売していた疑いがあるとして、農水省と福岡、熊本、宮崎、鹿児島の4県が、10数社に対して大規模な立ち入り調査に入っていることが14日、明らかになった。農水省や各県は、偽装の事実が判明すれば処分を検討する。調査は8月から開始、帳簿などの提出を求め、どの段階で偽装が行われたか調べている。ルートは複数存在するとの見方も出ている。

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2007年9月14日 (金)

牛丼3杯目が100円に 吉野家、牛丼復活一周年で感謝セール



狂牛病は大丈夫なんだろうか。みんなもう忘れたのかな?


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 (株)吉野家ディー・アンド・シーは、牛丼販売を再開して1周年を迎えることを記念し、14日から全国の店舗で「牛丼復活一周年記念 大感謝祭」を実施(※一部店舗を除く)。


期間中は、牛丼または牛丼弁当1食につき、「牛丼札(ぎゅうどんふだ)」1枚が配布され、牛丼札2枚で牛丼並盛1杯が100円で食べることができる。


また、上記以外の丼・定食購入の場合は、1食につき「次回100円引き券」が配布される。

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2007年9月 5日 (水)

<グリコ>「ポッキー」内容量1割減で価格維持 原材料高で

よくあるパターンですな。実質値上げなんだけどね。
インスタントラーメンといい、お菓子といい、これは価格の優等生だから仕方ないかなー。

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 江崎グリコは5日、人気菓子シリーズ「ポッキー」の3種類の製品について、10月2日発売分から内容量を1割減らす方針を明らかにした。原油高などの影響で、チョコレートなどに使う乳製品の価格が高騰していることが主な理由。コスト吸収が限界に達し、価格を維持するため、内容量を減らすことにした。

 対象は、「ポッキーチョコレート」「メンズポッキー」「ポッキー極細」。いずれも80グラムから72グラムに1割減らす。

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日清食が即席めんを17年ぶり値上げ、原材料高で

ラーメンは、庶民の見方だから残念だけど、それでも十分安いね。許します。

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日清食品<2897.T>は5日、即席袋めんとカップめん製品の希望小売価格を来年1月出荷分から7─11%値上げすると発表した。小麦や食用油、包装資材など原材料や資材価格の高騰が理由。同社の値上げは1990年6月以来、17年半ぶり。

 具体的には、「チキンラーメン」、「日清のラーメン屋さん」、「日清の出前一丁」、「日清焼きそば」などを90円から100円に、「カップヌードル・シリーズ」(レギュラーサイズ)や「日清のどん兵衛」(同)、「日清焼きそばU.F.O」などを155円から170円にそれぞれ値上げする。

 日清によると、即席めんの原材料である小麦の政府売渡価格が10月から10%値上げされるほか、めんを揚げる時に使う食用油(パーム油)が前年同月比で1.8倍に急騰。日清は「企業努力は限界に近づいている」と説明している。

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2007年9月 3日 (月)

「らーめん缶」の次は「うどん缶」

 秋葉原などで人気のラーメン風味の缶詰「らーめん缶」を開発・販売するUMAIはこのほど、うどん風味の缶詰「うどん缶」を全国の自動販売機で発売した。きつねうどんとカレーうどんの2種類あり、ラーメン缶同様コンニャク麺を使用し、のびにくく崩れにくいのが特徴。ラーメン缶よりも麺を太くした。

 きつねうどんは細かく刻んだ油揚げやかまぼこ入り、カレーうどんは豚肉入りで、和風だしを利かせた。それぞれ280グラムで73Kcal。フォークも付いており、缶を開ければそのまま食べられる。

 オープン価格で、実売予想価格はきつねうどんが300円前後、カレーうどんは350円前後。今後はけんちんうどん缶や、ご当地ラーメンや有名ラーメン店の缶詰を発売する予定だ。

 らーめん缶は、都内のラーメン店「麺屋武蔵」店主が、ガスや水道が止まった新潟県中越地震被災地で炊き出しを行った際、ガスや水が止まった被災地でもラーメンを提供したいと思ったことがきっかけで開発されたといい、今年4月の発売以来200万缶売り上げた。

 同社は「うどん缶をラインナップに加えることで、一般消費者や地震の被災者に、商品を選べる楽しさを提供したい。今後も缶食文化の成長に期待し、貢献していく」としている。

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