携帯・デジカメ

2007年12月30日 (日)

「905i」6割増の絶好調 ドコモ「一人負け」脱出確実

 NTTドコモが新たに投入した携帯電話「905iシリーズ」が絶好調だ。前シリーズの機種に比べ6割増の売れ行きで、すでに100万台以上が販売された。「一人負け」の辛酸をなめてきたドコモが、12月の契約数でライバルKDDIを抜く可能性が強いと見られている。

■「新機種バカ売れでやばい」

 電気通信事業者協会(TCA)が2007年12月7日に発表した07年11月の携帯電話契約数によれば、ドコモの新規契約から解約を差し引いた契約純増数は前月比23.3%増の4万8200件だった。一方、ドコモのライバルと目されるKDDI(au、ツーカー合計)は同51.1%減の6万5400件。ソフトバンクモバイルは純増数19万1600件で首位を守ったが、注目すべきなのはドコモとKDDIの「急接近」だ。

 「新機種バカ売れでやばい」——あるドコモの販売店担当者は「905iシリーズ」の売れ行きをこのように漏らした。一部店舗では行列ができるほどの盛況ぶりで、急きょ12月最初の週末に出勤を余儀なくされる同社社員もいたようだ。

 ドコモは2007年11月26日から「905iシリーズ」7機種を順次投入。「WORLD WING」や「FOMAハイスピード(HSDPA)」、「ワンセグ」、「GPS」などの最新機能をほぼ"標準装備"するなど携帯電話端末の機能を充実させた。同社によれば、D(三菱電機製)、F(富士通製)、N(NEC製)、P(松下電器製)、SH(シャープ製)5機種で比較すると、前シリーズ「904」に比べて、発売2週間で「905シリーズは1.6倍」(広報担当者)の販売状況という。好調は家電量販店でも同様で、ビックカメラ広報は、

  「かなり好調。ワンセグ、ハイスピードなど特徴のある機能が905はそろっているので全般的にどの機種も売れている」

と話す

 さらにドコモは新料金プランを「905iシリーズ」発売と同時に導入。この新料金プラン「バリューコース」は、905iシリーズ以降に発売される携帯電話機を従来のプランに比べて月額基本使用料を割安にし、携帯電話機代を割賦方式で支払うというもので、これが消費者にウケた。

■3週間弱で100万台以上売れた?

 2007年12月17日の同社の発表によれば、「バリュープラン」の契約数は12月5日時点で50万件を突破、12月16日時点では100万件を超えた。同社によれば、「905iシリーズ」購入者の9割以上がこの「バリュープラン」を選択しているという

 同社広報はJ-CASTニュースに対し、

  「料金プランの透明性や、頭金0円、分割払い方式で最新機種が購入できるという『お手ごろ』感で、このような成果が出てきたのだと思う」

と「好調」の理由を説明している。現段階では「905iシリーズ」の購入時のみに適用される「バリュープラン」なのだから、単純に計算しても3週間弱の期間で100万台以上の新機種を売り出したことになるのだ。

 一方、KDDIはau携帯電話の「フルサポートプラン」をドコモに先駆けて導入したが、従来の料金プランをほぼ踏襲するもので、あらたに携帯電話端末を購入する際に割安になるというメリットはあるものの、相変わらず「分かりにくい」といった指摘もある。さらに、KDDIの新端末の投入が遅れていることから、07年12月の純増数は、年末商戦に合わせて「905シリーズ」を投入し、成功したドコモに軍配が上がる公算が高い。その「兆し」がすでに11月の契約純増数にも如実に表れていた、というわけだ。

 さらに、中村維夫社長が米アップル社スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)と会談し、ドコモがアップル社の新しい携帯電話端末「iPhone」を導入する可能性が高いと各紙に報じられたほか、2007年12月25日には検索エンジン世界最大手グーグル(Google)と提携して同社の電子メール技術などをドコモ携帯電話に取り入れるといった話も浮上している。グーグルとの提携報道について、ドコモ広報は「発表したことでなく、何も決まっていない」とコメントを拒んでいるが、ドコモが「反撃」を仕掛け始めているのは確実な情勢と言えそうだ。

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2007年12月15日 (土)

携帯使う小学生は優秀 塾通いで持たされるから?

誰もが知りたい真実 >>

 携帯電話を頻繁に使っている小学生の方が、持っていない小学生よりも学力調査の成績が良いことが13日、国の調査をまとめた東京都教育庁の報告書で明らかになった。都教育庁指導部では「塾通いの子供が防犯上、携帯電話を持たされているからではないか」と推察している。だが一方で、携帯電話の出会い系サイトなどを通じて犯罪に巻き込まれるケースの低年齢化も指摘されており、持たせるべきか、持たせざるべきか、保護者の間で論議を呼びそうだ。

 調査は文部科学省が今年4月、全国の小学6年と中学3年を対象に行った「全国学力・学習状況調査」によるもので、10月に公表された結果を、都が特徴ある部分をまとめて発表した。

 携帯電話での通話やメールを「ほぼ毎日している」児童と、携帯電話を「持っていない」児童の平均正答率を比較すると、国語A・算数A(知識問題)、国語B・算数B(知識の活用問題)の4種類の学力調査すべで、「ほぼ毎日している」児童の正答率が、0・5〜3%も高かった。

 ただし、中学3年生でみると、「持っていない」生徒の平均正答率が「ほぼ毎日している」生徒よりも、0・9%〜6・2%も高かった。指導部は「中学になると携帯を持つ人が増える上、遊びで使うようになる傾向にあるのではないか」と推測している。

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2007年12月10日 (月)

携帯オーディオはキャラで売る時代へ、touchが変えた個性派への流れ

 10月にアップルが発売したiPod touch(touch)の影響で、携帯オーディオ市場が様変わりしようとしている。市場全体では、このところ台数、金額とも前年割れ水準が続いていた。その流れを、touchを筆頭にする個性派モデルが打破しようとしている。画面を触って操作する全く新しい製品が市場にどんな影響を与えたのか? 「BCNランキング」で分析した。

●iPod touch の発売で流れが変わった

 iPodのコンセプトは「ポケットに1000曲」。それは05年9月、アップルのスティーブ・ジョブズCEOがジーンズのポケットから初代のiPod nano(初代nano)取り出して見せたときにほぼ完成した。この年、初代nanoは年末にかけてまさに爆発的な勢いで売り上げを伸ばした。しかしピークもこのあたり。以後、携帯オーディオ市場全体は右肩下がりで推移し、前年割れ水準になることも珍しくなくなっていた。需要が一巡してしまったことと、製品の中に「新しい何か」が見つからなくなったからだ。

 07年初頭は、台数こそ序盤でなんとか持ちこたえていたものの、販売金額ではずっと前年割れの状態。メーカー各社は徐々に「先の見えない価格競争」に巻き込まれつつあった。ところが10月、多少の遅れはあったものの、前評判の高かったtouchが発売されるやいなや、市場の顔つきは大きく変化した。

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2007年9月 4日 (火)

ついついトイレにモノを持ち込んじゃうのはナゼ?

まあ、この調査結果には納得だよね。
どうどうと仕事中に社内で携帯いじるのもためらわれるからね。

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 アメリカのインターネットサービス企業・AOLが発表した調査報告によると、「トイレや浴室に携帯端末を持ち込んでメールチェックをする」と回答した人が全体の53%にも上ったそう。電車などで大半の人が携帯電話をいじくっている日本では、もっと高い数値が出るんじゃないだろうか。現に筆者も、トイレに長居しそうなときは携帯電話を持って入っちゃうし…。わざわざトイレに携帯電話を持ち込む人間の行動には、いったいどんな心理が働いているの? 行動分析学の専門家に聞いた。

 「AOLの調査報告からは携帯端末を“持ち込む”というより“置いていく”ことへの不安を示しているように窺えます。現在の携帯電話は、他者とのコミュニケーションを図る非常に強力なツールとなっていますから、置いていくことに不安が生じる存在なのではないでしょうか」(法政大学文学部心理学科・島宗 理教授)

 その結果として、トイレに携帯電話を持ち込む羽目になっている…ということらしい。片時も離れていられないのだ。

 ところで、携帯電話と等しく持ち込み率が高い本や雑誌にも、ちょっとしたギモンが。よく「トイレで読書するとはかどる」という人がいるけど…実際どうなの?

 「トイレは完全な個室なので、視覚刺激や聴覚刺激について比較的安定しており、妨害される要因が少ない場所。用が済むまでそこに居なくてはなりませんから、たとえ他の用事を思いついても、すぐに実行に移すことができません。このような状況だと、ふとした刺激に対する反応が消去され、気が散ることも減ってきます。集中して読書するには、トイレは最適かと」(同)

 トイレと読書は、本当に相性がイイとのこと。さらに「他者から見られず、プライバシーを確保できる」という利点もあるトイレは、読書以外の“集中を必要とする作業”にも適しているのだとか。トイレに持ち込むべきモノは、意外と仕事道具だったりして。

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